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CRISPR-Cas13システムを用いたプログラマブルなRNA編集技術であるREPAIRとRESCUEの原著論文について紹介しました。Show notes Misreading Chat CS の論文読んで話をしよう…おすすめComputer science系の論文紹介ポッドキャストです。 RNA修飾とは？ 疾患におけるA-to-I RNA編集酵素ADAR1の役割…ADARとRNA編集についてとても詳しくわかりやすい総説記事。 RNA editing with CRISPR-Cas13. Cox et al., 2017 Science…1本目に紹介したADARをdCas13bに融合させA-to-I RNA editingを実現させた。PDFがNCBI Pubmedから無料で読めます。REPAIRv2はoff-target効果がさらに軽減されている。 A cytosine deaminase for programmable single-base RNA editing. OO Abudayyeh et al., 2019 Science…こちらは今年にScienceに掲載された改良版。ADAR2にさらに変異を加えることにより、A-to-IのみならずC-to-U RNA編集が実現され、RESCUEと命名。 Editorial notes RNA editingによって、off-targetによる編集が起きても最悪の事態が回避できるというのはなるほどと唸りました。ただ、Feng Zhang研のネーミングセンスの悪さはどうにかしていただきたい。検索がめちゃくちゃになる (tadasu) バリューのある技術をどのように作っていくのか、という観点からもとても勉強になった論文でした (soh) RNA editingは詳しくないので勉強になった。ここから色んなアプリケーションがつくられていきそうでワクワクする。(coela)