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Episódios
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20180419-職場の教養 朝礼での学びを活かす
30/04/2018 Duração: 01min2018年4月19日 朝礼での学びを活かす創業80年以上の老舗・香川県のK社は、金属屋根の製造・販売を手がけ、自社製品が著名な賞を受賞したことから、多くの人が会社見学に訪れます。見学者は、受賞製品よりも、活力ある朝礼や社員が清掃する姿に関心を寄せるようです。ところが、十数年前の工場内は、足の踏み場がないほど物が散乱していました。朝礼も実施せず、仕事の開始時間もあいまいでした。社員のO氏は「当時は物が散乱していても気にかけませんでした。朝礼をきっかけに、工場内の美化や仕事への意識が一変したのです」と言います。朝礼での学びは、社内に留まらず、家庭にも波及しました。例えば、子供を注意する際に、〈はたして、自分はできているだろうか〉と振り返り、親である自分が率先して変わらなければと思うようになりました。妻に対しても、以前は一方的に怒ってばかりのO氏でしたが、〈まず気づいた自分がやればいい〉と行動するようになり、夫婦仲が円満になったといいます。個々人のちょっとした変化が、家庭、職場に、良き影響を及ぼしていくのです。今日の心がけ◆まず自分が変わりましょう老舗[しにせ]老铺子,老店;老字号,老号波及[はきゅう] 波及,影响及ぼす[およぼす]使达到,影响到,波及
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20180418-職場の教養 地域貢献
30/04/2018 Duração: 01min2018年4月18日 地域貢献千葉県のある町に、相撲部屋があります。関取を目指す若い力士が、日々汗を流して稽古に励んでいます。町内会では毎年、子供秋祭り大会を開催しますが、その時に大好評なのが、若い力士たちと子供たちとの触れ合いです。いろいろなゲームや綱引きなど、大柄な体型の力士たちが満面の笑みで遊んでくれるため、子供たちも大喜びです。町内会の依頼を受け、親方が了承してくれたお陰ですが、そこには地域で支える相撲部屋、その期待に応えようとする力士たちという相互の強い絆を感じます。この関係は、企業と地域との関係にも通じるでしょう。地域あっての企業であり、地域の存在を無視しては、企業の存続は難しいといえます。すでにこのことを十分に理解し、様々な形で地域貢献に努めている企業も多いようです。これから着手しようという企業であれば、周辺の清掃など、身近なところから取り組んでみてはいかがでしょう。今日の心がけ◆地域とのつながりを深めましょう関取[せきとり]〈相扑〉“十两”以上的力士,关取。稽古[けいこ]练习,练功;学习。排演,排练触れ合い[ふれあい] 互相接触綱引き[つなひき]拔河存続[そんぞく] 继续存在,永存,长存
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20180424-職場の教養 人を育てるには
30/04/2018 Duração: 01min2018年4月24日 人を育てるには企業が継続的に成長していくためには、優秀な人材の育成が必要不可欠です。企業とは、人で成り立つものだからです。とはいえ、「なかなかいい人材が集まらない」「育ててもすぐに辞めてしまう」といった悩みを持つ企業は多いものです。企業での人育ては、子育てにも通じます。「子育ては親育て」というように、子供と一緒に、親も成長するのが子育てです。それと同様に、企業での人材育成は、先輩たちの成長にもつながるものです。親が子供の課題を自らの課題として受け止め、自己を向上させていくように、若手社員や新入社員の姿を通じて、受け入れる側も、常に自分たちの姿を点検してみる必要があるでしょう。また、先輩社員には、常に自己教育力を高める姿勢が求められます。教える側が自ら進んで、先人の知恵や書物、趣味などから学び続ける姿そのものが、人材育成に通じると肝に銘じたいものです。今日の心がけ◆学ぶ姿勢を持ち続けましょう育成[いくせい] 培养,培育,培训,扶植,扶育。点検[てんけん]检点,检查肝に銘じ[きもにめいじ] 铭记在心
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20180422-職場の教養 身の丈にあった贈り物
30/04/2018 Duração: 01min2018年4月22日 身の丈にあった贈り物今春、新社会人となった皆さんの中には、初めての給与で両親へのプレゼントを計画している人もいるでしょう。今では中堅社員となったMさんも、初めての給与で、ブランドもののスカーフを母にプレゼントしました。感謝の気持ちが伝えられたことと、自分で働いたお金を使っての贈り物に、少し誇らしげに思えたといいます。ところが、母から「少ないお給料の中からこんな高価なものを買って、 あなたの生活は大丈夫なの?」と、息子を心配する連絡があったのです。Mさんは〈親孝行のつもりが、逆に母親を心配させてしまったかな〉と思い、「以前から貯めていたお金もあったので大丈夫だよ」と伝えました。贈り物をすることは素敵な行為です。しかし、形や物に捉われすぎて、心を添えることを忘れた贈り物は、もらった側にとっては素直に喜べない物になってしまうこともあります。感謝の表明は、心が「主」で、物は「従」と肝に銘じておきたいものです。今日の心がけ◆あらゆる行為に心を添えましょう身の丈[みのたけ]身长,身高。中堅[ちゅうけん]中军,主力军;骨干(人物),中坚(人物)誇らしげ[ほこらしげ] 自豪地
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20180421-職場の教養 祭りと清掃
30/04/2018 Duração: 01min2018年4月21日 祭りと清掃1年を通して、日本全国で、様々な祭りが行なわれています。祭りの様式は、神輿を担ぐ、山車が練り歩く、人々が踊るなど、地域によって様々です。その中で、多くの祭りに共通する事柄として、祭りに関わる人が事前にお祓いなどを受けることが挙げられます。そこには、心身を清らかにすることにより、祭りを通して、生命力を甦らせるという意味があるようです。また、同じ形式を繰り返すことも、多くの祭りに共通する点です。これは、生命力がいつまでも続くよう祈り、願う思いが込められているといわれます。これら祭りの意義は、普段の生活にも応用できるでしょう。たとえば、清掃です。清掃は、その場がきれいになることと同時に、気持ちも清々しくなります。毎日繰り返すこともできます。清掃をきっかけに仕事の業績を上げた人や、毎日の清掃により、心が安定し、信頼を得た人など、その効果は職場内でも見ることができるでしょう。たかが清掃ですが、そこには想像以上の力が秘められているようです。今日の心がけ◆清掃を丁寧に行ないましょう神輿[みこし]神舆,供有神牌位的轿子担ぐ[かつぐ] 担;拥戴;迷信;耍弄山車[だし](在庙会或节日出动的)彩饰花车練り歩く[ねりあるく] (结成队伍)游行,缓步前进。お祓い[おはらい] 祓除,驱除妖魔清々しい[すがすがしい] 神清气爽的,清爽的
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日语朗读-京都二十四节气 谷雨
20/04/2018 Duração: 04min穀雨春雨降りて百穀を生化すれば也。 霞の中煙るように降る晩春の雨は、新芽を育てる、恵みの雨。春雨が過ぎると八十八夜、ようやく気候が安定したかと思えば、遅霜で作物が台無しになることがあります。八十八夜は、霜に注意するため、特別に作られた雑節でもありました。 日本の暦は、季節に敏感な先人たちの知恵の結晶でもあるんですね。八十八夜は、茶摘みを行う、目安の日でもあります。江戸時代、将軍家の御用達とされた宇治のお茶は、茶壷に入れられ、はるばる江戸城まで運ばれました。「お茶壺道中」、籠が通ると庶民はひれ伏し、大名も道を譲ったといいます。本物の一品には、磨き高められてきた、歴史という物があるのかもしれません。行く春に咲き誇る春牡丹、華やかな彩りが眩しい季節へ誘います。京都には二十四の季節があります。穀雨[こくう]谷雨春雨[はるさめ]春雨百穀[ひゃっこく]百谷化する[かする]化为,变成霞[かすみ]霞,霭晩春[ばんしゅん]晚春,暮春,阴历三月新芽[しんめ] 新芽,嫩芽八十八夜[はちじゅうはちや](立春后)第八十八天遅霜[おそじも]晚霜(霜期已过下的霜)作物[さくもつ]作物,农作物,庄稼雑節[ざっせつ] 杂节暦[こよみ] 历法敏感[びんかん]敏感,感觉敏锐,灵敏結晶[けっしょう](事物的)成果,结晶将軍家[しょうぐんけ]将军门第茶摘み[ちゃつみ] 采茶御用達[ごようたし] 特定官厅的用品承办商人茶壷[ちゃつぼ]茶叶罐庶民[しょみん] 老百姓,群众,平民一品[いっぴん]第一,无双,绝品ひれ伏し拜倒;伏地行く[ゆく]走过,经过,通过;离去誘い[いざない] 邀请,引诱
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诗意生活 9-よく来て 春 (中日双语)
19/04/2018 Duração: 03min这是日本三得利金麦啤酒春季的地铁广告文案。群中在日本的朋友拍照发出后,引起了很多人的共鸣。优美暖心的文字总能打动人心。忍不住翻译了一下,又忍不住朗读了一下(虽然译得读得都一般),希望也能给正在听的你带来一份小小的温暖与勇气。まだまだ寒い日がつづいていますが、お元気ですか?あなたはいつも、ふいにやってくる。窓を開けた朝に。少し穏やかな風に。午後の陽だまりに。コートの中の白いシャツに。道端の草の芽に。笑った顔に。ささやかな不安に。抱えきれない希望に。前を向く背中に。送り出す涙に。春よ。元気ですか。あなたがいるから、私は今日もふみだせる。轻寒料峭时节,你是否安好?你总是不经意地出现。在窗扉轻启的晨曦里。在和煦怡人的微风中。在午后灿烂的暖阳里。在外套下的白衬衫中。在路边青草的嫩芽里。在堆满笑容的面庞中。在隐隐约约的不安里。在无穷无尽的希望中。在勇往直前的背影里。在依依惜别的泪水中。春天,你好吗?因为有你,今天我也能迈步前行。
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20180417-職場の教養 考える力
17/04/2018 Duração: 01min2018年4月17日 考える力インターネットの普及により、様々な事柄が容易に検索できます。しかし、それに伴って、自分自身で答えを導き出すことを疎かにしがちです。例として、昨日1日に日本全国で生まれた新生児の数や、日本人全員を同じ建物に入れて着席させる場合の建物の広さなどを考えてみます。検索に頼らずに、おおよその値を求めることができるでしょうか?これらの問いに対する正解は、おそらくどこにも載ってはいないでしょう。答えを導くには、自分の持っている知識を活用し、推論を重ねなければなりません。昨日の新生児数は、昨年1年間に生まれた乳児の数を365で割った値に近いのではないでしょうか。昨年の新生児数がわからなければ、それも様々な観点から推測する必要があります。建物の広さについては、着席した時の一人が占有する面積に、日本の人口を掛ければ求められます。日本の人口も、わかれなければ推測してみます。今日1日、これらの値について、あれこれ考えてみてはいかがでしょう。今日の心がけ◆自分で考える機会を作りましょう導き出す[みちびきだす]导出,引出,推导疎か[おろそか]敷衍,马虎,草率,不认真推論[すいろん] 推论,推断,判断;推理占有[せんゆう] 占,占有;据为己有
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20180416-職場の教養 日本人の国民性
17/04/2018 Duração: 01min2018年4月16日 日本人の国民性経済協力開発機構(OECD)が、世界52カ国・地域で「チームで協力して問題解決に取り組む能力」を測った学力テストの結果を発表しました。測定の対象となったのは15歳の青少年で、日本は第2位でした。第1位となったシンガポールの平均得点は561点で、日本は552点です。その差は、わずか9点という結果でした。日本人の特質として、和を尊ぶ「協調性」が知られています。今回の結果から、そうした国民性は、若い世代にも受け継がれていることが窺えます。「違う立場の者同士でも、 協力し合って一つの物事をやり遂げる」。「危機に直面した時には、他人であろうとも支え合い、助け合う」。そうした協調性の高さは、日本人の誰もが有している底力ともいえるでしょう。備わっている才能は、活用してこそ、その真価が発揮されるものです。挨拶や返事、話し合いなど、まずは基本的なコミュニケーションを大切にし、チームワーク力を磨いていきましょう。今日の心がけ◆チームワークを磨きましょう尊ぶ[とうとぶ] 敬重,尊重,珍视やり遂げる[やりとげる]完成,做完底力[そこぢから]潜力,底力,深厚的力量真価[しんか] 真正的价值
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20180415-職場の教養 春の訪れ
17/04/2018 Duração: 01min2018年4月15日 春の訪れ暖かな陽気が気分を晴れやかにし、街が賑わう中、活発に活動をするのは人だけではありません。春の訪れを待ち望んでいたように、虫たちも冬眠から目覚めて、様々な場に顔をのぞかせます。ある日、Sさんの2歳になる娘が蜘蛛を指差し「虫おるね~」と言ってきました。その方向を見ながら、Sさんは「そうやね。『く・も』って言うねんで」と娘に教えました。すると、娘が「くも」という言葉を覚え、蜘蛛がいると「くも、おるね」「くも、おるね」と笑顔で教えてくれるようになりました。そのような娘の姿を見ながら、Sさんは〈今まで、家の中で蜘蛛を見つけるたびに、何も害を与えられていないのに毛嫌いをしていたな〉と気づき、娘の笑顔を届けてくれた蜘蛛に対して親しみを覚えるようになりました。寒い冬を乗り越え、暖かい春を楽しみにしていた多くの動物や植物と共に、春の訪れを喜びたいものです。今日の心がけ◆生あるものを大切にしましょう陽気[ようき]季节,时令;阳气冬眠[とうみん]冬眠方向[ほうこう] 方向毛嫌い[けぎらい]见而生厌,不由得厌恶
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20180414-職場の教養 再建への気概
15/04/2018 Duração: 01min2018年4月14日 再建への気概熊本県益城町を中心に、最大震度7を観測した熊本地震から、2年が経過しました。現在も復旧・復興が進められています。益城町に住む84歳の佐々木君代さんは、21年前に夫を亡くし、一人暮らしの中、震災に見舞われました。命は助かりましたが、自宅は全壊しました。佐々木さんは、自宅前の駐車場に、廃材などを使ったテントを自力で建てて暮らし始めました。テント生活を続ける中でも、佐々木さんは再び家を建てる目標を持っていました。その言葉通り、震災から1年後、全資金を擲って自宅を再建したのです。「みんな家は建てるなというけど、私は私を全うしたいんです。できる限りやってみる。生きた証。人間立ち上がらなんね」と話す佐々木さん。その気概は、復興に立ち向かう一人として、周囲に勇気を与えました。再起への歩幅は一人ひとり違うでしょう。その歩みに寄り添うような気持ちで、今できることを考えたいものです。今日の心がけ◆被災地域の声に耳を傾けましょう気概[きがい]气概,气魄,精神,骨气。全壊[ぜんかい]全坏擲つ[なげうつ]抛弃,豁出歩幅[ほはば] 步幅,步伐
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20180413-職場の教養 日本の伝統色
15/04/2018 Duração: 01min2018年4月13日 日本の伝統色四季折々の自然や、日本独自の文化や生活の中で育まれてきた色彩を「伝統色」といいます。代表的な色に、「藤色」「藍色」「桃色」「茜色」「山吹色」などがあり、現代の着色材料で再現できる色だけでも、400色以上あるといわれます。数ある伝統色の一つに、桜の花びらのような淡い紅色を指す「桜色」があります。3月から5月にかけて、桜は日本各地で美しく咲き、その色は私たちの心に安らぎを与えてくれています。日本の伝統色は、「桜色」のように、自然の持つ色合いに由来して付けられたものが多くあります。同じ赤でも、何十色もの多様な色があるのは、それだけ繊細で豊かな自然が身の回りにあることの証といえるでしょう。春は、自然の息吹を身近に感じられる季節です。目まぐるしく時間が過ぎる中、時には空を見上げ、草花に目を向けてみましょう。その豊かな色彩が、安らぎと共に、眠っていた感性を呼び戻すきっかけになるかもしれません。今日の心がけ◆自然の色に親しみましょう色彩[しきさい]倾向,色彩,特色,事物的性质、倾向。藤色[ふじいろ]淡紫色桃色[ももいろ] 粉(红)色,桃红色。淡红色。桃色茜色[あかねいろ] 暗红色着色[ちゃくしょく]着色,上颜色;涂色色合い[いろあい]颜色的配合,色调息吹[いぶき]呼吸,气息目まぐるしい [めまぐるしい] 眼花缭乱的,瞬息万变的草花[くさばな]草花,花,草本花
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20180412-職場の教養 官職の心得
13/04/2018 Duração: 01min2018年4月12日 官職の心得美濃国岩村藩の出身で、江戸時代中期に儒学者として活躍した佐藤一斎は、『言志四録』という書を遺しました。これは倫理道徳の書として、今日まで多くの庶民に愛されてきました。同書には、人として生きていく上で必要な人間学が数多く記されています。その中から、〈公務員の心得〉という項目を紹介しましょう。「官職にある物にとって好ましい文字4つ(公平無私、正直、清廉潔白、敬慎)を守っていれば、決して過失を犯すことはない」「官職にある物にとって好ましくない文字4つ(不公平、邪悪、不品行、傲慢)のことを犯したならば、みな禍を招くことになる」これらは公務員のみならず、職場内でのあらゆる人間関係、または、お客様への応対やクレーム処理などにも活用できる心得です。 先人が遺してくれた人生哲学を学び、社会生活を営む潤滑油として活かしていきたいものです。今日の心がけ◆先人の知恵に学びましょう儒学[じゅがく] 儒学,儒教。公平無私[こうへいむし]公平无私,公正无私。公平而不夹杂私心。清廉[せいれん] 清廉潔白[けっぱく]洁白,雪白過失[かしつ]过失,差错不品行[ふひんこう]行为不良、品行不端潤滑油[じゅんかつゆ] 润滑油
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20180411-職場の教養 部署では後輩
10/04/2018 Duração: 01min2018年4月11日 部署では後輩自分の部署に異動してきた先輩に、仕事を教えることになったTさん。気を使いながらの指導に、悪戦苦闘をしていました。上司からは「遠慮なく指導するように」と言われたものの、相手が先輩なだけに、どうしても気を使ってしまいます。そのようなTさんの姿を見かねてか、先輩が声をかけてきました。「入社歴では私のほうが先輩だから、君にアドバイスするよ。でも、この部署では、君のほうが先輩だ。だからこそ、遠慮しないでほしい。少しでも早く戦力になりたいから、いろいろと教えてくれないか」と頼まれたのでした。先輩の心遣いに、〈遠慮することは止めよう〉と決めたTさん。それからは、伝えるべきことを妥協なく伝え、反対に先輩から学ぶべきことは素直に学び、立場をわきまえた行動を心がけたのでした。その時、その場の状況により、立場は変化します。だからこそ、しっかりと自分の立ち位置を把握し、ふさわしい行動を示していきましょう。今日の心がけ◆自分の役割に徹しましょう悪戦苦闘[あくせんくとう]艰苦战斗心遣い[こころづかい]照顾,关心,操心妥協[だきょう]妥协,和解
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20180410-職場の教養 元気な受け答え
10/04/2018 Duração: 01min2018年4月10日 元気な受け答えある休日、Fさんは、近所の理髪店に行きました。その店は、料金の安さと技術が売り物の繁盛店です。Fさんが順番を待っていると、隣に年配の男性が座りました。先にFさんが呼ばれ、次にその男性が「次の方どうぞ」と呼ばれました。男性は「ハイ!」と大きな声で返事をし、担当者に「よろしくお願いします!」と元気に挨拶をしていました。担当者と会話をする話が、また面白いのです。聞くともなしに聞こえてくる話に、Fさんも、他のお客様も、思わず顔がほころんできました。散髪が終わると、男性は「ありがとうございました!」と、またまた元気にお礼を述べ、爽やかに帰っていったのです。一連の様子を眺めていて、Fさんは感じたことがありました。朗らかな人は、場の空気全体をも明るくするということです。いつもより少しにこやかに、帰路についたFさんでした。今日の心がけ◆場を明るくする人に学びましょう理髪店[りはつてん] 理发店,理发厅散髪[さんぱつ]理发,剪发,推头。修剪头发,整理发型一連[いちれん] 一连串,一系列帰路[きろ]归途
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20180409-職場の教養 先送りしない
09/04/2018 Duração: 01min2018年4月9日 先送りしない仕事に携わる人にとっては、何事もなく日々の業務が流れることが一番です。とはいえ、思うようにはいかないことがあるのも現実です。時には避けて通りたいこともあるでしょう。また、本当はその時に解決すべきだとわかってはいても、様々な影響を考えて、決断を先送りにしてしまうことがあるかもしれません。「先送り」とは、物事の判断や処理、解決を先に延ばすことです。これとよく似た表現はたくさんあります。たとえば、持ち越す・引き延ばす・後回し・遅らせるなど、いずれもよく見かける光景です。昨今は、懸案を先送りしたことにより、社会に多大な影響を及ぼし、企業生命を脅かすまでに深刻化したケースが報じられています。先送りすることは、一面、慎重さや繊細さの現われでしょう。しかし、そうすることで、事態が深刻さを増すことも考えなければなりません。「後悔先に立たず」とならないよう、事に当たりたいものです。 今日の心がけ◆困難を避けずに速やかに対処しましょう先送り[さきおくり]往后拖,推后。不在某时点判断或处理,而拖延到以后。懸案[けんあん]悬案。作为问题一直未解决的事项繊細[せんさい]纤细,柔嫩
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20180408-職場の教養 天候への備え
08/04/2018 Duração: 01min2018年4月8日 天候への備え日本は、南北で気温に大きな差がある国です。土地の高低差も大きく、それらがつくる豊かな季節の変化は、日本の魅力といえます。しかし、美しい自然が、時には厳しい表情を見せることもあります。東京に住むAさんが、4月のある日、栃木県にある日光東照宮へ、家族旅行に行った時のことです。近場でもあり、東京では薄着で十分だったため、特に羽織るものは携帯しませんでした。ところが、現地に到着すると、雪がちらつくほど気温が下がり、子供たちは震えてしまい、楽しい家族旅行が苦い思い出になってしまいました。 天候があまり良くないことは事前にわかっていたものの、同じ関東圏ということで、寒さに備えた準備をしてこなかったのです。彩り豊かな自然は、私たちの目を楽しませてくれます。一方で、その変化を侮ると、命の危険さえある恐ろしい面もあります。十分な準備が大切なのは、自然も仕事も同様でしょう。今日の心がけ◆準備を万全にしましょう備え[そなえ] 警备,戒备,防备;准备土地[とち]土地栃木県[とちぎけん] 日本地名,枥木县日光東照宮[にっこうとうしょうぐう]日光东照宫,东照宫总社,主祭神是东照大权现,和久能山东照宫、仙波东照宫并称为“日本三大东照宫”。近場[ちかば]比较近的地方,附近薄着[うすぎ]穿得少,穿得单薄羽織る[はおる]披上,罩上。披在衣服上ちらつく纷纷地落,霏霏地下事前[じぜん]事先彩り[いろどり] 上色,着色,彩色侮る[あなどる]侮辱;轻视
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20180407-職場の教養 自己紹介
06/04/2018 Duração: 01min2018年4月7日 自己紹介4月は、新たな人間関係の中で生活や仕事を始める人も多いでしょう。人間関係を築く第一歩は、自分自身を知ってもらうことから始まります。その方法の一つが自己紹介です。話し方のポイントは様々ですが、短い時間で、印象深く自分を表現するのは容易ではありません。まず、自分自身をよく知らなければなりません。K君は学業を終え、新入社員として出社する前日、自己紹介の参考にしようと、両親に自分の性格について聞いてみました。すると、父親と母親の言うことがまったく違っていたのです。また、K君自身が思っていた自分像とも違い、立場によって見方が変わることを知りました。自己紹介は名前、趣味、意欲などをアピールすると共に、自分を見つめ直すチャンスでもあります。多面的に自分を知るところから、良い人間関係を築く第一歩を踏み出していきましょう。今日の心がけ◆まず自分を知りましょう自己紹介[じこしょうかい]自我介绍容易[ようい]容易,简单学業[がくぎょう] 学业性格[せいかく]性格,性情;脾气意欲[いよく]意志,热情,积极性多面的[ためんてき]多方面(的)
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20180401-職場の教養 フランスの桜
06/04/2018 Duração: 01min2018年4月1日 フランスの桜飲食店に勤めるOさんは、かつてフランスに住んでいました。フランス在住の頃、「日本の何を一番懐かしく思い出しますか?」と尋ねられた時、Oさんの脳裏に浮かんだのは「桜」でした。フランスにも桜はあるものの、日本で見てきた桜とは違うものでした。Oさんが住んでいた街の桜は、まとまって植樹されておらず、花の色も、濃いピンク色でした。また、春でも寒い日が多いため、細々と、長く咲いていました。一方、日本の桜は、桜並木のようにまとまって植樹されていることが多く、一気に花が咲き、短期間で散っていきます。そうした日本独特の桜の風景を、フランスに住むようになって、懐かしく思い出したのでした。物事には、離れてわかる良さがあります。また、他と比較することで、その物の特徴がくっきりと浮かび上がることがあるものです。様々な人生経験を積むことで、〈当たり前〉だと思っていたことの良さに気がつくことができるのは、年を重ねるプラス面の一つでしょう。今日の心がけ◆当たり前のことを見直してみましょう飲食店[いんしょくてん]餐馆,饭店脳裏[のうり] 脑海里,心里植樹[しょくじゅ] 植树,种树細々[ほそぼそ]细细地,微弱地桜並木[さくらなみき] 行道樱花树
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20180331-職場の教養 新生活に向けて
06/04/2018 Duração: 01min2018年3月31日 新生活に向けてAさんは、東京への就職が決まったため、引越しをすることになりました。初めての一人暮らしということに、気持ちが高揚していました。さっそく準備を始めたものの、引越しまで時間があまりありません。ダンボールに手当たり次第、洋服や本を詰め込んでいきました。あっという間に、数箱のダンボールがいっぱいとなり、それらを東京へと発送したのです。新居に移り、届いたダンボールを開けると、入っているはずの書類が見当たりません。それは入社に際して必要なもので、Aさんは困惑しました。引越しにあたって、後始末が疎かになっていたことを反省したのでした。後日、書類は実家の母から郵送してもらい、事なきを得ました。これを機に、Aさんは、物の整理や後始末を丁寧にするようになりました。転勤や引越しなど、人は違う環境に移る時、新しい方に意識が向きがちです。まずは、今置かれている場での後始末をきっちりと済ませましょう。その先に新しい生活の充実が待っているはずです。今日の心がけ◆きちんとけじめをつけましょう引越し[ひっこし]迁居,搬家一人暮らし[ひとりぐらし]单身生活,一个人过日子,独居高揚[こうよう]发扬;提高;高涨ダンボール瓦楞纸,瓦楞纸板困惑[こんわく]困惑,不知如何是好,为难後始末[あとしまつ]清理;收拾;善后疎か[おろそか]敷衍,马虎,草率,不认真;过失,疏忽事なきを得る[ことなきをえる]没有酿成大事,事没闹大(就解决了)