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坂本真绫欧洲游记-From Every Where 7-5

Informações:

Sinopse

7-5パリの空港で、「プラハ行きはどこですか?」と何度たずねても通じなくて、プラハ、プラーハ、プラーハー、と何度も間抜け【まぬけ】に繰り返していたんですが、英語では「prague(プラーグ)」と言うんですね。そんなことすら知らないままプラハに来てしまいました。 感動的なのはビールの味。 チェコに行くなら絶対ピルスナーを飲んでおいで、と知人【ちじん】に言われていたので、昨日の晩【ばん】レストランに入って郷土【きょうど】料理グラーシュと一緒に小さいサイズのピルスナーを注文したんです。グラーシュと言うのは味の濃いビーフシチューみたいなもので、クネドリーキという蒸しパンが付け合わせになっていました。このしょっぱい味とビールが、よく合うったらないの!むしろビールを美味しく飲むために、この国の料理は味付けされているような気がする。酒場【さかば】は平日でもいつも遅くまで賑わっているし、みんな大きなジョッキでたくさんビールを飲んでいます。私もいつも以上にグイグイいってしまって、帰り道ほろ酔い気分で歩いていたらふとウィンドウに映った自分の顔が真っ赤でした。こんなところでひとりで酔っぱらってる私。なんか変。へラヘラしてる。 ところでこの地でとても興味深い場所に出会えました。ストラホフ修道院というところにある、2つの図書室です。中世の頃に作られた図書室を今もそのまま保存してあり有料で見ることができます。写真撮影【さつえい】が禁止だったのでお見せできないのが残念なんですが代わりにそこで売ってたポストカードを同封【どうふう】しました。 ここへ行ったとき、なんだかうまく説明できないんだけど、涙すら出て来るような、今まで体験したことのない感動がありました。ずっと来たかった、探していた場所のように思えたんです。何の下調べ【したしらべ】もなしにあの図書室にたどり着いたのは偶然じゃなくて、縁があって導かれたんじゃないかと。そんなロマンチックな気持ち。なぜならその場所に巡り会ったあの時から、私の心はめきめき元気になってきたからです。 では、また。 プラハにて【翻译】 “请问去布拉格的航班在哪儿登机啊?”在巴黎的机场,我问了好几遍却沟通不了。pu la ha,pu la—ha,pu la—ha—,就这样傻傻的重复了好几遍,但其实英文叫做“Prague(布拉格)”。我连这个