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坂本真绫欧洲游记-From Every Where 7-4
- Autor: Vários
- Narrador: Vários
- Editora: Podcast
- Duração: 0:02:45
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Informações:
Sinopse
7-4その時、ふいに、長かった「レミゼ」との日々にそろそろ終わりが近づいているんだと感じた。もちろんその1回で満足してしまったわけじゃない。もっと先へという貪欲【どんよく】な気持ちがなくなってもいない。ただ、始まったものごとにはいつか必ず終わりがくるという当たり前の現実を、受け止めることができそうな瞬間だった。私はその日が来るのがずっと怖かったのだ。まだ終わりたくない、ここで終わるわけにはいかないって。終わってしまうということは、手から離れてもう戻ってこない決定的【けっていてき】な別れのように思っていたから。でもあの日何かが変わった。「終わり」は、消えてなくなる時という意味じゃない。大事なのは、手放し【てばなし】た後に何が残るかなんだ。その先の未来を生きていくとき、石ころとして持ち歩くことになるのか、それともピカピカの宝石になってずっと光り続けるのか。それを決めるのは今の自分。そしてどちらにせよ、ずっと私の中に残っていくものには違いない。そう気づいたから、私の目線【めせん】の先には次なるプロセス、本当の意味での「終わり」が見え始めたのだとわかった。 今日、あのチューニングを聴いたら泣けてきた。あんなに苦しかったのに、何度も辞めたいと思ったくせに、やっぱり好きなんだな、私。最後の最後まで、私にできることを精一杯やるだけだ。 ホテルに帰る道々、屋台【やたい】で買ったホットワインを飲んだ。とても良い気分だった。明日はウィーン行きの切符を買いに行く。 今日も万歩計【まんぽけい】の数字は20000歩超え。【译文】 那个时候,突然间感觉到与《悲惨世界》相处的漫长的时光差不多就要接近尾声了。当然,我并不是满足于那一次身心合一融于角色的感觉。我想要达到更高境界的“贪念”并没有消失。但是,每个开始都会迎来结束,我只能接受这个必然的现实。我之前一直害怕这一天的到来。我还不想结束,不能就到此为止。那时候的我觉得结束,仿佛就意味着放手之后的永别。但是那天有什么改变了。“结束”不并意味着消失。重要的是,放手之后留下了什么。在之后的人生中,是把它当做石头带在身边,还是让它化身宝石继续闪耀着光芒。决定这些的是现在的我。而且不论选择哪个,这段宝贵的经历一定都会永存我身心之中。因为发觉到这点,我的视角也从眼前转向接下来的旅程,从真正意义上理解了与悲惨世界这个舞台的“结束”。 今天,一听到调音