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坂本真绫欧洲游记----From Every Where 6-1

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Sinopse

日本から持ってきた日焼け止め(ひやけどめ)クリーム、もう使いきってしまった。 今朝、右腕を塗り終わったところでスッカラカンになってしまい、仕方がないからそのまま出かけたんだけど、さっき帰ってきて鏡を見たら左半身(ひだりはんしん)だけ真っ赤!ひどい……。明日にでも買いに行かなくちゃ。それにしてもプラハに来てからいきなり夏。パリでは肌寒かったのに。 スーパーでバナナをレジに持って行ったら店員の女の子に何か言われた。どうやら重さを計(はか)ったかと聞かれているらしい。どうすればいいの?と聞くと、「おいで」と手招き(てまねき)して売り場まで一緒に戻り、「こうやって重さを計って、ボタンを押して、出てきたシールを貼って、レジに持っていくんのよ。OK?」と元気に教えてくれた。そのあいだ彼女はずっとチェコ語だった。なのに何故か言っていることがわかるの。不思議。私にチェコ語が通じるとは到底(とうてい)思えないはずなのに、全(まった)く臆(おく)する様子もなく大きな声とキュートな笑顔で接(せっ)してくれた。 本当にチェコ語は見ても聞いても全然わからない。ロシア語に少し似ているらしいけど、ロシア語も馴染(なじ)みが無いから手のほどこしようがない。通貨の「CZK (チェコ·コルナ)」も初めて知った。1コルナが大体5円。今日スターバックスでトールサイズのドリップコーヒーを買ったら52コルナで約260円だった。ボリュームたっぷりのチャイニーズのランチが176コルナで約880円。全体的に物価(ぶっか)は日本より少し安いほうだと思う。泊まっているホテルだってバスタブなしの部屋とはいえ清潔だし広さもあるのにすごく安い。天窓(てんまど)もあるし。