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ぽぽの随筆-花嵐

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Sinopse

ぽぽの随筆 花嵐(はなあらし)原创 ぽぽ 老师微信公众号 直通霓虹 こんにちは。花嵐(はなあらし)という言葉はご存知ですか?桜(さくら)が好きな日本人の気持ちがよく表れている言葉です。今、外ではその花嵐が吹(ふ)き荒(あ)れています。 花嵐とは、①桜の花の咲く頃に吹く強風(きょうふう) ②盛(さか)んに桜の花びらが散(ち)ること です。東京などの桜は満開(まんかい)で、テレビや友人たちのSNSなどではとても見事(みごと)な桜を見ることができます。でもこちらの桜は今年は少し遅いようで、毎日毎日桜の様子を眺(なが)めては満開を心待(こころま)ちにしていました。 最近は暖かな日が続いたのでやっと開花(かいか)し、三分咲(さんぶざ)きから五分咲(ごぶざ)きぐらいにまでなったのに、なんと昨日の夕方ぐらいから天気が崩(くず)れ、嵐(あらし)になってしまいました。母と、「せっかく咲いてきたのに、これじゃあ花が散ってしまう」「本当にもったいない、残念」と何度空を見上げたことか。 世の中に絶(た)えて桜のなかりせば春の心はのどけからまし 古今和歌集(こきんわかしゅう)にある、在原業平(ありわらのなりひら)の歌です。この歌についてはまた次回。 花嵐 終わり 花嵐(はなあらし) 樱花季节刮的强风,落樱缤纷吹(ふ)き荒(あ)れる 狂风大作,狂风呼啸盛(さか)ん 旺盛,大肆見事(みごと) 美丽,漂亮,特别完美心待(こころま)ち 盼望,期盼三分咲(さんぶざ)き 绽开三成的花古今和歌集(こきんわかしゅう) 编于日本平安朝初期(十世纪初)的日本第一本勅撰和歌集。由纪贯之、纪友则、凡河内躬恒、壬生忠岑共同编选而成。在原業平(ありわらのなりひら) 825-880,阿保亲王之五子,世称在中将,其人才华横溢,风流倜傥,传说与3733个女子相交,居“六歌仙”(在原业平、小野小町、僧正遍昭、大伴黑主、文屋康秀、喜撰法师)之首,也为三十六歌仙之一,所咏恋歌为多。