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20180414-職場の教養 再建への気概

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Sinopse

2018年4月14日 再建への気概熊本県益城町を中心に、最大震度7を観測した熊本地震から、2年が経過しました。現在も復旧・復興が進められています。益城町に住む84歳の佐々木君代さんは、21年前に夫を亡くし、一人暮らしの中、震災に見舞われました。命は助かりましたが、自宅は全壊しました。佐々木さんは、自宅前の駐車場に、廃材などを使ったテントを自力で建てて暮らし始めました。テント生活を続ける中でも、佐々木さんは再び家を建てる目標を持っていました。その言葉通り、震災から1年後、全資金を擲って自宅を再建したのです。「みんな家は建てるなというけど、私は私を全うしたいんです。できる限りやってみる。生きた証。人間立ち上がらなんね」と話す佐々木さん。その気概は、復興に立ち向かう一人として、周囲に勇気を与えました。再起への歩幅は一人ひとり違うでしょう。その歩みに寄り添うような気持ちで、今できることを考えたいものです。今日の心がけ◆被災地域の声に耳を傾けましょう気概[きがい]气概,气魄,精神,骨气。全壊[ぜんかい]全坏擲つ[なげうつ]抛弃,豁出歩幅[ほはば] 步幅,步伐