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ぽぽの随筆-車の修理
17/03/2017 Duração: 02minぽぽの随筆 車の修理(しゅうり) こんにちは。今日は最高気温が9度しかなく、霙(みぞれ)の降る肌寒(はださむ)い一日になりました。一日中お日様(ひさま☀)が顔を出さなくて家にいても外でも薄暗いのと、私の萌萌哒小红车がいつもの場所にないのとで、なんだかとても寂しい気分です。 去年の11月初めにやってきた萌萌哒小红车、今日は修理に出したのです。前に書いたように、私の実家の周りの道は細いうえに坂やカーブが多く、しかも道端(みちばた)が切(き)り立(た)った崖(がけ)やブロックだったりでなかなか運転手泣(な)かせです。車を置いている家の庭にも罠(わな)がそこかしこにあって、ペーパードライバーを卒業したばかりの私にはやはり少し難度が高かったようです。言い訳(わけ)はさておき、この数ヵ月で萌萌哒小红车にかなり傷(きず)が付いてしまったので修理に出したというわけです。さすがに田舎の車屋(くるま)さん、家に車を取りに来てくれて、修理のついでにスタッドレスタイヤも取り替えて返してくれます。とはいえ私の萌萌哒小红车にしばらく乗れないというのは寂しいことです。修理の間、代車(だいしゃ)を用意すると車屋さんには言われましたが、家にもう一台父の車もあるし、なにより乗り慣れない車を運転したくないので断(ことわ)りました。一週間ほどかかるらしいのですが、萌萌哒小红车、早く帰っておいで~~! 車の修理 終わり 霙(みぞれ) 雨夹雪,冻雨肌寒(はださむ)い 微寒お日様(ひさま) 太阳公公~うえに 而且,并且カーブ 弯道道端(みちばた) 路边,路旁切(き)り立(た)つ 陡立,峭立ブロック 混凝土块~泣(な)かせ 使・・・十分为难罠(わな) 陷阱,圈套そこかしこ 各处,四处,到处ペーパードライバー 本本司机。有驾照不开车的人スタッドレスタイヤ 无钉防滑轮胎代車(だいしゃ) 代用车断(ことわ)る 拒绝,不答应
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坂本真绫欧洲游记----From Every Where 5-1
15/03/2017 Duração: 04min5日目-1 眩しさに目が覚めて、この部屋に天窓(てんまど)が付いていることに気がついた。 ものすごく、良い天気みたいだ。朝の8時前。まだ気が重い。昨日はチェックインしたあと、一歩も外へ出る気になれず、ずっと部屋にいた。でもそろそろ、本当にお腹(なか)がすいたなあ。こんな気分でも食欲はあるらしい。 おそるおそる、ホテルの外へ出てみると、そこには昨日とまるで別の街があった。 雲ひとつない青空。初夏(しょか)の匂い。真っ赤なかわいいトラムが、私のすぐ横を通り過ぎる。遠くの丘の上に見えるあのお城の形は、とんがり屋根の細い塔がいくつも並んで、昔好きだった本の挿絵(さしえ)にそっくりだ。それに、この大きく立派な川。水面がキラキラ光って、子供たちやカップルを乗せた、カラフルなボートを何艘(なんそう)も浮かべて。なんて平和な光景。一体どうなってるんだ。昨日はあんなに怖くて、無骨(ぶこつ)で、とっつきにくい街だと思ったのに。 朝食(ちょうしょく)を買いに外に出ただけのつもりが、あんまり気持ちがいいのでそのまま歩き続け、結局長い長い一日がかりの壮大な散歩になった。頼りになるのはさっきホテルのフロントでもらってきた、簡単な地図1枚。街の看板や標識(ひょうしき)に、英語の表記(ひょうき)は少なく、ほとんどチェコ語だけだから。通りの名前を確認するのも、いちいち骨が折れる。アルファベットの上に何やら見慣れない記号(きごう)がついてたりするんだけど、暗号みたいでチンプンカンプン。おかげで、まるで大きな迷路に挑(いど)んでるみたいで退屈しないけど。昨日のこともあるので、今日は電車にもトラムにも乗らなかった。一日中歩き回って、夜部屋に戻ったころには、脚がパンパン。万歩計(まんぽけい)を見ると27,548歩と、今日までのところの最高記録を示していた。この万歩計(まんぽけい)、事務所のスタッフがお守り代わりのお餞別(せんべつ)でプレゼントしてくれたもの。出発前の数日間、東京でもつけて歩いてみたけど、多くてせいぜい5000歩。2000歩台という日もあった。いきなり普段の10倍近く歩いたことになる。 市場をウロウロしたり、大きなスーパーに入ってみたり、古本屋さんを覗いたリ。教会にもいくつか入った。このプラハの街は歩きでも、じゅうぶん回れるくらい、こぢんまりしている。名所のほとんどが狭い地域に密集(みっしゅう)
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ぽぽの随筆-鶯
13/03/2017 Duração: 01minぽぽの随筆 鶯(うぐいす) こんにちは。春が来て、たくさんの鳥がにぎやかに鳴いています。庭の梅が咲いたころにはメジロがその蜜(みつ)を吸(す)いにやってきました。そしてさあもう二、三週間になるでしょうか、鶯(うぐいす)がその歌声を聞かせてくれるようになりました。 始めは「ホーホケ、ホーホケ、ケキョ」などと、なんとも間抜(まぬ)けな鳴き方をしていたのが最近ではまるでお手本(てほん)のような「ホー、ホケキョ♪」 自分でも上手に鳴けるようになったことがわかるのか、うれしそうに、自慢げによく通(とお)る声で「ホー、ホケキョ♪」「ホー、ホケキョ♪」と歌います。もちろん、鳴いているのは鶯だけでなく、メジロにホオジロ、ムクドリにヒヨドリなどいろいろいますが、あ、それに烏(からす)や雀(すずめ)は一年中うるさく鳴いていますが、やはり春の代名詞(だいめいし)とも言えるこの「ホー、ホケキョ♪」は聞いているこちらまでうれしくなります。 鶯は日本三鳴鳥(にほんさんめいちょう)のひとつで、さえずりの美しい鳥です。平地(へいち)におりて鳴き始める季節が早春であることから春告鳥(はるつげどり)の別名があります。古くから和歌(わか)に詠(よ)まれたり物語に登場したりで、日本人にとって春と鶯は切っても切れない縁(えん)で結ばれているのです。 鶯 終わり メジロ 绣眼鸟鶯(うぐいす) 莺,黄莺,黄鹂間抜(まぬ)け 愚蠢,呆笨手本(てほん) 模范,榜样通(とお)る声 响亮的声音ホオジロ 黄道眉ムクドリ 灰椋鸟ヒヨドリ 白头翁烏(からす) 乌鸦雀(すずめ) 麻雀さえずり 鸟啼,鸣啭春告鳥(はるつげどり) 报春鸟和歌(わか) 和歌。与汉诗相对而言的用语詠(よ)む 吟咏,创造和歌、俳句等切っても切れない 不可分割的
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坂本真绫欧洲游记----From Every Where 4-2
12/03/2017 Duração: 05min4日目ー2絶対に何(なん)とかしてやるって、強固(きょうこ)な気持ちで旅立って、久しぶりにひとりで飛行機に乗って、ひとりで電車を乗り継いで、やっぱり少し怖かったし、ゆっくり時間をかけてだったけど、ちゃんとホテルまでたどり着くことができたのだから、作戦は成功、もう大丈夫かもしれないって、ようやく自信を取り戻しかけていたところだった。それなのに……到着したプラハのルズイニェ空港は、とても小さくて、やけに静かで、人も少なくて。ほんの2時間飛行機に乗って来ただけなのに、まったく違う匂いのする国だった。まだ昼間だというのに、空は雲に覆(おお)われて、街が暗い。チェコの通貨(つうか)、チェコ・コルナに両替(りょうがえ)をする。初めて見る紙幣(しへい)。例(れい)によって何も知らないまま来ってしまったので、とりあえず市内への行き方をインフォメーションで尋ねてみたが、訛(なま)りがきつくて、よく聞き取れない。何度も聞き返したせいか窓口のおばさんはどんどん声が大きくなって、気圧(けお)された私はよくわかっていないのに「サンキュー」と話を切り上げ、退散(たいさん)してしまった。親切にしてもらうことに慣れてたから、こんなちょっとしたことですごく落ち込む。線路バスとメトロを乗り継ぎ、市内へ。車内アナウンスも、駅や街の中の表示(ひょうじ)もチェコ語だけ。見たことも聞いたこともない言語(げんご)で、読み方も意味も、全然想像ができない。何もかもが、私を心細い(こころぼそい)気持ちにさせる。バスの中でも、地下鉄の中でも、道を歩いていても、いつも誰かに見られている気がする。でも目が合うと、みんなサッとそらしてしまう。パリでなら、困ってるとき、誰かが手を差し伸べてくれた。でも、ここでは、私が地図を片手に、眉間(みけん)にシワを寄せていても、みんな遠くから見ているだけ。誰かに教えて欲しかったけど、なんとも言えないこの疎外感(そがいかん)の中で、萎縮(いしゅく)しちゃって、喉が締め付けられて、声が出てこない。不意に通(かよ)った人気(ひとけ)のない広場で、昼間からビールを飲んでいるおじさんたちの集団(しゅうだん)が、こちらを見て、何か噂しているように感じた。交差点でオープンカーに乗った男の子たちが、私の目の前を通りすぎる時、大声で「イエロー!」と叫(さけ)んで、ゲラゲラと笑った。それは私のこと?それとも全部気のせいなの?デコボコした石畳(いしだたみ)の
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